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つららの戯れ言。

人生メリハリ
2024
05,20

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2009
01,19


10年くらい前、京都に「モーツアルト」という喫茶店があった。
常にモーツアルトの音楽がかかっており、壁にはクリムトの絵が掛けられ、素敵な店内でウィーンのケーキが食べられる、そんなお店。

チョコレートケーキが苦手な私は(チョコレート自体は大好きなのに)、そこで知り合いにザッハトルテを勧められた。というか、勝手に注文された。
「めっちゃおいしいから食べてみ!!」
半ば強引に勧められて一口食べる‥。
そしてザッハトルテのあまりのおいしさに驚いた。

どっしりとしたスポンジケーキに分厚くコーティングされたチョコレートの下には、甘酸っぱいアプリコットジャム。
それらを横に添えられた生クリームと一緒に食べると、何とも言えない一体感が生まれる。
コレ、めっちゃうまい!!

それ以来私はザッハトルテを気にするようになった。
でも京都にザッハトルテを売るお店は少ない。

それからカフェブームが到来し、そのお店も知らない間に閉店してアーバンなカフェに変わってしまった。

あ、ちなみに京都駅にも「モーツアルト」という喫茶がありますが、どうやら別物のようです。
そこのザッハトルテは洋酒をめちゃくちゃ効かせた味で、形も少し違ってました。




そして色々調べたあげく最近、「コンディトライ マウジー」というウィーン洋菓子やさんを発見した。
さっそく買いに行ってみた。

女性店主が切り盛りする小さなケーキやさん、場所は旦那の実家のすぐ近くでした。盲点。
そしてショーケースに並んでいるケーキの名前がドイツ語で書いてあったりと斬新。

色々とお話させていただくと‥。
このお店を始めたのは5年前。
それまでは本場、オーストリアで修行をしていた。
ザッハトルテには、上にかけられたチョコレートの温度だとか、それに混ぜる砂糖の量や種類など、沢山の約束事がある。
世界的に有名な、ザッハーやデメルのものは、砂糖が貴重品だった100年前のレシピをそのまま使用しているので、めちゃくちゃ甘い。オーストリア人はあまり食べないかも。
京都にはウィーン専門の洋菓子やさんが全くないので、ザッハトルテを見かけないのも頷ける。
and so on‥


そしてうちの母がウィーンに憧れていて、いつか行きたがっていることを伝えると、ウィーンの冊子をいくつかくれました。



家に帰ってさっそく食べてみて、うんうんと納得。
ああ、この味だ。
そして他にも2点ほど違うケーキを買ったんだけれど、こちらもおいしかった。
旦那曰く、今まで食べたことのない食感。
部分的に味や食感が違ったり、なんか凝っているのにまとまりがある。
私はお菓子のプロではないのでエラそうなことは言えないけれど、久々にまた買いに行こうと思った。

ショーケースの中のケーキ、全部食べてみたいなあ。





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2008
12,14

先週はあんまり記憶がない。
週の真ん中に夜遅くまで同僚と騒いでいたせいか、それから2、3日ぼーっとしてたら日曜日が来た、みたいなカンジ。

子供は予防接種がまだ済んでいないので、なんとなく外に出しずらいし‥。



家では、ヒーターをつけるとすごい速度でネコに占領される。

こいつも寒いんだなあ。ヨシヨシ。
そしてヒーターにあたりながらアイスを食べるワタシ。




ジャスコで見つけた、イタリアのアイス。
中はチョコとピスタチオのアイスが半分ずつ。



画像じゃよく分からないけど、右半分がチョコアイスでした。

固いのかと思ってスプーンを思いっきりさしたら、めっちゃ柔らかくてビックリした。
なんかふわふわした食感?
まあ普通においしかった。


会社を辞めて、お菓子をたくさん食べるようになった気がする。
ちょっと前に会社の人に「ブログ、食べ物の事ばっかりですやん!」って言われた。

気が付くとキッチン兼リビングには、チョコにアイスにミスドにオカキ。
そういえば今日はケーキ作ろうと思って無塩バターも買ってしまったよ‥。
もうすぐクリスマスケーキも買いに行かなきゃ。
それが済んだらお正月。
なんか身体が(体重が?)ヤバイ気がする今日この頃‥。
はぁ‥。






2008
12,02

実家から来たりんごが無くなる気配がないので、またもやりんごでケーキ作り。
無塩バターも余ってるし。

前回はコンポートしたりんごを生地に混ぜて焼いただけだったんだけど、味がありきたりすぎて、正直好みじゃなかった。

なので今回はカラメリゼに挑戦。
パウンド型の一番底に、カラメルを作って敷いておき、その上に切ったナマのりんごを並べる。
カラメル、焦がしそうになってちょっとあせる。
その上に生地を投入して焼く。
前回の生クリームが余ってるんだよな~、ついでに生地に入れちゃえ!



完成~♪

ひっくりかえすとカラメルが溶けていて、その下のりんごとうまく混ざり合っていい匂い。
コンポートする手間がはぶけたなあ。



味は。

おおっ、めっちゃうまい!!
カラメル風味のりんごと生地との層が別れているので、味に飽きが来ない。
しかもカラメルを敷くだけで、一気にプロの味っぽく仕上がる。
これはリピ確定。



思ったのは。
カラメルを作る時点でかなりの砂糖を使い、もちろん生地にも砂糖を入れるんだけど(80gくらい)、生地の砂糖、半分以下でいいかも。
口に入れた時のカラメリゼされたりんごの甘みが結構強いので、それでじゅうぶんおいしく食べられる気がする。その方が健康にもいいし‥。

それから、りんご以外でも作ってみたいと思った。
例えばバナナとかオレンジとかクルミとか。

ホントはカラメルに焦げ目が付くと、よりおいしそうなんだけど‥。
バーナーが必要?それともグラニュー糖じゃなくて黒砂糖を使ったのが悪かったのか‥。

それは次回の課題ということで。








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自己紹介:
30代。
旦那さんと1歳の息子と2匹のネコと京都在住。
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