«烏丸界隈をウロウロ»

土曜日は色々な用事があって、子供を義両親に預けて烏丸へ行った。


まずは昼前に旅行会社へ。
本当は来年のGWの予定にしていた義両親との旅行が、旦那さんと色々話し合った結果、急きょ今年に変更になった。
GWに旅行するなんてことは今までほとんどなかったので、飛行機がどんなに早く満席になるかなんてことを私は知らなかった。
ただ毎年ニュースで見て、「わースゴイ沢山の人」って思う程度だった。

旅行会社のカウンターで予定を伝え、航空券を調べてもらう。
結果、第1希望の日は満席。
えっもうってのが正直な感想‥
仕方がないので旦那さんと義両親に連絡を取り、「第2希望の日でも良い」という返答を何とかもらった。
その日の航空券は、無事取れた。
保険に入ったり書類を作成したりして、この間、約2時間。
次の予定の時間がせまっていたので、かなりアセル私



旅行会社を出て、小走りに四条通りを西へ。
今日はもともと、2時に元同僚さん達と会う約束をしていた。
あと30分しかないよ～そして、お腹すいたよ～
今日のお店は、烏丸にある紅茶専門店のムレスナティーハウス。
確実に、ガツガツ食べられない雰囲気のお店‥。
何か食べて行かなきゃ、落ち着いて紅茶なんて飲めないに決まってる。

どうしようかと思っていたら、目の前にコーヒーショップを見つけた。
お店に入ってBLTサンドとカフェオレを注文。
そして10分くらいで食べ終わって店を出た。



待ち合わせはアクタスのヨコ。
今日は4人の予定なんだけど、まだ誰も来ていない‥と思ったら元同僚の女の子が1人で立っているのを発見。
おっ久しぶりだねぇ
しばらく喋っていると、もう1人の待ち合わせ相手が現れた。
隣りには、彼女さん。
そう、今日この同僚さんは、なんと最近出来た彼女さんを連れての登場なのだ。（彼女サンは私達とは初対面）
4人揃ったので、歩いてお店へ向かう。

お店は、赤と木目が組み合わさった感じの、とってもカワイイ造り。
そして入った瞬間、とってもいいフレーバーティーの匂い
4人掛けのテーブルに案内されて、とりあえず座る。
今日はスコーンを食べるつもりで来たので、いつもなら目移りする私もあまり悩んではいない。



スコーンだーわーい



と思ったら、同僚の女の子の頼んだワッフルがめちゃめちゃ美味しそうやん‥。
焼きたてなので周りにいい匂いが漂ってるし、食べる時パリッて音がしてる。
スコーンは私の好きなサクサク系でそんなに甘みの強くないタイプで美味しかった。
でも、今度来たら迷わずワッフルを注文するだろうな


で、私の向かいには同僚さんの彼女が座っていたんだけれど、とっても話やすい人だったので、気が付くとこちらも構えずに普通に話しをしていた。
私は自分でそんなに社交的だとは思わないけれど、知らない人と話すのは大好きだ。
今までの人生で自分と関わらなかったことを知れるのは、とても面白い。
だけど大人の世界では、あまり初対面で込み入った話をするとイヤがられる事もある。
だから相手の出方を見つつ‥ってのがいいんだろうけれど、この彼女さんはそんな心配いらなそうだなーと思った。
うん、いい人と出会えて良かったね

そして2人の交際はまだスタートしたばかりなので、もちろん雰囲気もウイウイしくて何だか微笑ましかった。
何だろう、「俺ら今、世界で1番幸せだぜ」って目の前で言われているような気がした
お互い結婚を意識したお付き合いらしく、ところどころ指輪の話が出たりして。

うちは、私がいらないと言ったので、ダイヤのついた指輪なんかはもらっていない。
結婚前にもらうより、結婚何十周年かにもらう方が重みがあるので、わたしはそっちの方がいい。
でも、旦那さんはお小遣い制なので、もし買うとしたら私が一生懸命食費を切り詰めて買うんだろうなー

夕方になり、そろそろお開きの時間。
やっぱり隣りに彼女がいると同僚さんはいつもより男らしく見えたし、本当に2人ともが幸せそうでイイ感じ。
また会うこともあると思うので、その時が楽しみです。

私ともう1人の同僚のコは、とりあえずお互いの旦那さんの仕事が終わる時間まで暇つぶし。
2人とも旦那さんが同じ会社に勤めているので、それぞれが車で迎えに来るのも似たような時間。
40分くらいコーヒー飲みつつお喋りして、「またね～」と、この日は解散。
それから私は本屋さんで旅行のガイドブックを買って、迎えにきた旦那さんと義実家に戻ったのでした。



何だかバタバタしてたけど、とっても内容の濃い1日でした。
晩御飯はせっかくお義母さんが串揚げを作ってくれたのに、何だか疲れてあまり食べられず（貰って帰ったけど）
体力落ちてるなぁと痛感。
かなり暖かくなってきたので、頻繁に息子とお出かけして体力を取り戻さなければ。

«雪の中をウロウロ»

土曜は寒いと思ったら、雪が降ってた。
久しぶりの雪
普段なら嬉しいんだけれど、土曜は午前中に子供と宇治に行かなくてはならなかったのでたいへんだった。
しかも夜は、前の会社の人達と久々に会うことになっていた。


外の雪は止みそうもなくてどうしようか迷ったけれど、絶対に宇治のとあるお店に行かなくてはならなかったので、ちょっと無理して行くことにした。
そういえば宇治って、電車で行くのは初めてかも。

私も子供も厚着して、エイッと気合を入れて外に出る。
子供は、空から落ちてくる白いものをじーっと見ている。
マトモに雪を浴びたのは、もしかして初めてだったかな？
そして15分ほど歩いてJRの駅へ。
寒い、というより、風がきつすぎて痛い‥。
まるで吹雪の時のスキー場みたい。
子供は、寒くてちょっと泣きそうだった。

まずは桂川駅から京都駅へ。
そこで奈良線に乗り換えて、宇治駅で降りる。
宇治駅の辺りは、嵐山の縮小版みたいな感じだった。
観光客が多いので、つまりそういう仕様になっている。
でも、キレイでいいな～

目指すお店は歩いて5分くらい。
そこで用事を済ませて帰ろうとすると、子供がそこにあった電車のおもちゃで遊び出した。
最近、電車が大好きなんだよなー。
たぶんこれは、この前のビブレみたいに1時間は離れないな‥
案の定、帰ろうとすると怒り出す。
最近、ちょっとだけワガママになってきた。
良く言えば、自我が出てきた。
私が言った言葉に対して、首をぶんぶん横に振って「いや」をアピールする。
結局、1時間くらいそこで遊んでから宇治駅に向かった。

桂川駅に着いても雪は止む気配がない。
今晩のおかずは旦那さんに「王将の唐揚と餃子がいい」と言われているので、ちょっと遠回りして王将へ向かう。
家に帰るのが15分くらい遅れるだけなのに、あまりの寒さに何度も王将に行くのを止めて帰ろうと思った。（結局行ったけど）



夜になり、旦那さんが会社から戻ってきた。
すぐに王将と子供を渡し、今度は会社の人達に会いにまた駅へ。
雪、ボタンみたいにでっかいのが降ってる。

お店に到着すると、元同僚さん達がすでにビールを飲んでいた。
この日は4人。
ホントはもう少し多かったんだけれど、風邪ひいたり、急な予定が入ったりで4人になったみたい。
私は当然久しぶりなんだけれど、まだ1年半しかたっていないので、みんなそんなに見た目に変化があるわけでもない。
会社の話も旦那さんから聞くので、まだついていける範囲だったり。

でも、この日は仕事の話よりも、その人個人の話題の方が多かったかな？
今まで同じ職場にいたのに、あまり知らなかったその人の一面が見えたりして、私はとっても楽しかった。
じっくり話してみると共通の趣味があったりして、「なんでもっと早くこの事について喋らなかったんだろう」って思ったり。

お酒も、久々に飲んだ。
このお店には世界中のビールがおいてあって（アタリハズレはあるけど）、みんなそれぞれ自分の好みを探すのに一生懸命。
私は最終的に梅酒に落ち着いた。
しかしやっぱり飲みすぎて、次の日（今日）アタマが痛くなった。

なんでこの日はこんなに笑ってたんだろう？って考えたら、その答えがすぐに出てきた。
誰も愚痴をこぼさない。
会社の人と会うと、たいがい誰でも途中から愚痴に変わる。
それはもちろん私もそうだったし、みんなそれでストレス発散をしていた。
だけどこの日は、最初から最後まで、本当に純粋に会話を楽しめた。
よく笑った気がする。（まぁ酔ってたのもあるけど）
なんか、こういうのって久しぶりだ。
悩みとか愚痴とか他人の噂話とか、そういう話をしなくても、たくさん話すことはあるんだよね。
なんだろ、今までをちょっと反省

次に会うのはいつになるか分からないけど、それまでみんな元気でねー

«友達が遊びに来た 土曜日編»

土曜日は、べスパ（バイク）を通じてお友達になったTサンが遊びに来てくれた。


山科にあるチーズケーキで有名な「ローヌ」のスフレチーズケーキを、なんとホールで買ってきてくれた
このお店、昔からあるそうだ。
パティシエって言葉が流行り出してから出来たカフェやケーキ屋さんではなく、きっと本当に純粋で地域の人に愛されるような、昔ながらのケーキ屋さんなんだろうな。
食べてみたら、ほどよいやさしい甘さ。
んで、口の中でシュワッと溶ける。
上にパイナップルが乗っているんだけれど、それが良いアクセントになっていて、おいしくいただきました


そして彼女は秋にドイツへ遊びに行っており、ちゃっかりそのお土産まで頂いてしまいました。ありがと～

すっごくかわいい写真だらけの、ネコの本
これがまた、どのページもかわいくて


文がドイツ語なのもいい（読めないけど）


とりあえず、ケーキ食べつつドイツの写真なんかを見せてもらったのですが、やっぱりヨーロッパは素敵だな～と。
歴史はもちろんのこと、建物の繊細さと重厚さは、写真で見ても惚れ惚れするくらい。
モーツアルトの生家やフンデルトヴァッサーハウスなんてどうみても奇抜な色や形だったりするのに、どうしてあんなに街に溶け込んでいるんだろう。
ドイツで食べたケーキやニョッキの写真もおいしそうで
ああ、私もお金ためよう‥そう思いました。
でも彼女に旅の話を聞いて、なぜ外人が京都に来たがるのかが何となく分かったような気がするなぁ


そしてこの日の夕飯は、仕事帰りのうちの旦那さんも交えてお好み焼きを食べに行くことになっていました。
で、6時にあわてて帰ってきたうちの旦那さんと早速「お好み焼き　きん太」へ。

旦那、お腹すきまくりの様子。
大好きなお好み焼きのために、お昼を少なめにしたらしい
頼んだものは、サラダ、すじこん、トンペイ、お好み焼き大、オムソバ、あと何かイロイロ‥。
一方私達は、家でコーヒー飲みながらお菓子を食べていたので、ぼちぼち食べる。
息子もお好み焼きは好きなようで、いつもなら選り好みするのにこの日は喜んで食べてた

でも、子供と食卓を囲むと、何となく話しをする余裕がない。
食事が終わってもまだ7時過ぎだったので、西京極にある小川珈琲へ場所移動。
このお店は洗練されたオシャレな造りなので、ふと1歳半の息子が大人しくしているか不安に
でも通された席の近くに、同じような子連れの家族が座っていて安心
周りのカップルには悪いけど、騒いだら連れ出すといういつもの方式で突破することにした。
しかし息子は意外と大人しくしてくれて、普通に私達は食後の珈琲を飲むことが出来た。
お腹いっぱいだったから、機嫌が良かったのかもしれない。

Tサンも私も足のむくみがひどくて、次はぜひフットマッサージに行きたいね～と約束をして、この日は終了したのでした。
良さそうなお店、がんばって見つけよう