«マリアージュフレールに行く»

日曜日は、友達と会った。

子供は旦那に預ける予定だったんだけど、急遽実家に戻る用事が出来たらしく、ついでに一緒に連れて行ってもらうことにした。
その方が、何かと安心だ



1人で河原町を歩くこと自体が久しぶりで、雨は降っていたけれど何だかすごく自由な気分。
待ち合わせまで時間があったので、雑貨屋さんに行ってみたり古着屋さんをのぞいてみたり、子供がいなかった時のようにウロウロ。

子供が産まれたら、百貨店ばかり行くようになった。
授乳室やエレベーター、広い店内などは必須なので
外食も座敷ありのお店ばかりを選んでしまう。

なので今回は少しふんぱつして、友達と紅茶専門店の「マリアージュフレール」にお茶をしに行くことにした。


まるでヨーロッパのような重厚な造りの店内。
喫茶の店員は全員、白のスーツ。
背筋のびる系だ。
そして入り口で最初に出迎えてくれたのは、金髪のカッコイイ外人の店員さんだった。


ここは2、3年前に1度だけ、違う友達と来たことがある。
その時は確かランチを食べたんだっけ。
また来たいなぁと思っていたので、丁度良かった。

紅茶は値段が全て違うけれど、だいたい1000円～2000円の間。
ケーキはたぶん1000円くらい
だからトータルで結構高くつくけれど、ケーキも大きいし、紅茶はもちろんポットでサーブされるので、3～4杯分はある

しかもお茶のメニューがかなり多い
座ると、まるで携帯電話の説明書のような本を渡される。
中には、紅茶だけじゃなくて中国茶や緑茶まで載っている。
そして、原産地や飲み方についてのの長い説明書き。

これ確か前回も驚いたんだっけ‥。
紅茶は大好きだけど、全然詳しくないしな～
結局店員さんに聞いて、ナントカローズナントカ（覚えてない‥）というダージリン系の紅茶にした。
どのケーキにしようか迷っていたら、「この紅茶にはこのケーキが合う」というようなアドバイスまでしてもらえた。




プロの淹れたお茶は格別だ。
濃くならないよう、きちんとポットの茶葉が抜いてある。
友達は、アールグレイ。
今まで飲んだアールグレイと全然違うと驚いていた。
ケーキはもちろん美味しかった

店内は女の人ばかりでなく、意外に男性の姿も。（禁煙だけど）
私は紅茶専門店で紅茶を嗜むような、ある意味ココロの余裕のある男性に出会った事がない。
繊細な紅茶の香りと味は、恐らく喫煙者には感じ取れないだろう。

レジの横に、スコーンなどのお茶菓子の詰め合わせが売られていた。
少しでも興味を持ってもらおうと、旦那へのお土産に買おうか迷ったけれど、やめておいた。
「たこ焼きの方がいい。」って言われる気がして。


実は今度の日曜日も、また違う友達と会う約束がある。
旦那に子供の世話を頼むと、
「たこ焼き買って」
と言われた。
やっぱり、旦那とのマリアージュフレールデビューは遠い‥。

«ママになった同僚さんと会う»

今日は、私より2ヶ月遅れで出産した、元・同僚さんに会った

彼女と私は産院が一緒。
その病院には、そこで出産した人だけに開放しているスペースがあって、産んだ後もそこで助産師さんに相談したり、お互いの悩みについてしゃべったり出来る。

知ってはいたものの、1度も行ったことがなく、じゃあ1度行こうってことになった。

てっきり病院で待ち合わせだと思っていた私に、
「12時39分のバスに乗ってください」
というメールがきた。
そうだった。
彼女と私の家は、同じバスの延長線にあることを忘れていた。

バスの中で待ち合わせ。
これもなんか新鮮でヨイ


で、指定のバスに乗る。
すると前の方に、見慣れたカオが。
「久しぶりぎゃー子供似てるっ」
お互い子連れで会うのは初めて

子供や結婚に何の興味もなかったこの2人が、真剣に子供の話してるのが何だかおかしい。



病院に着いて開放スペースに入ると、同じような月齢の人ばかり
中には生後1ヶ月の子とかがいて、その小ささに改めて驚く。
こんなに小さかったんだな～。
泣き声も小さいし、まだ新生児の顔してる。

一緒に来た同僚さんと久々に喋ったり、助産師さんに相談をしていると、奥の方に見たことのある女の人と子供がいた。
誰だっけ‥相手もこっちをチラチラ見ている。

10分くらい頭の隅で考えて、思い出した。
彼女は、京都市の4ヶ月検診の時、ベビーカーで歩道橋の階段をどうやって上ろうか悩んでいた私に、快く手を貸してくれた人だ
確か、子供は女の子で、うちと10日くらいしか違わなかったはず‥。

ふと目が合ったので、挨拶ついでに話しかけたら。
「あ～やっぱりどこかで見かけたと思っていたらあっ髪切ったんですねぇ」
と、相手も思い出したようだった。
同じ産院だったなんて偶然だな～。


そういえば、同僚さんの子供はうちより明らかに2ヶ月遅いのに、大きさは同じだった。
産まれた瞬間から大きかったそうだ。
そして、母乳ではなくてミルクなので、ミルク代が毎月1万円もかかるとか
外出の時も荷物が増えて大変だろうなぁ。


帰りはまた2人、同じバスで
次回は、子供を連れてランチに行く約束をした

今日のプチ同窓会も、なかなか楽しかった。
しかし、慣れない子供だらけの中に放り込まれて疲れたのか、息子は帰ってから爆睡中‥

«ご近所さんにもらっちゃった»

今日はCO-OPの宅配の日。
10時になってトラックが来ると、まわりの奥さんたちが出てくる。
もちろん私も

しかしまだ慣れていなくて、商品を受け取る時に何を買ったか忘れてるんだよなー。
だから、玉ねぎだらけになったり牛乳が冷蔵庫に4本もあったりする



今日もいつも通り商品を受け取って帰ろうとしたら、ナナメ向かいの奥さんに話しかけられた。
「子供の手押し車、いりませんか～？」

話を聞くと、その奥さんも3件隣の奥さんから貰ったものらしい。
家の中で使うのでまだキレイだし、この周辺は全員が子供を産み終わっているので、もしよかったらどうですか？とのこと。

そして手押し車で遊んでいる子供は、歩くのを覚えるのが少し早いらしい。
実際その奥さんの1人目の子供は、生後9ヶ月には歩いていたそうだ
手押し車を与えなかった2人目は、1歳5ヶ月まで歩かなかったとか。

そんな話を聞いてしまったら、もうもらうしかない。
だって早く歩いてほしいもんねぇ

来週、キレイにして持ってきてくれるそうだ。
ご近所さん、ありがたいなぁ


会話の流れで年齢も聞かれた。
みんなは、だいたい私よりも2、3歳下だった。
もっと下だと思っていたので、少し安心した

「旦那さんはおいくつですか？」
と聞かれて、2つ上だと言うと、
「えぇっもっと若いと思ってました」
と言われた。
その反応、私にもください～。



そして、話は子供の年齢と性別へ。
この辺には、うちの子より1歳上の男の子が4人もいるとか。
女の子はすごく少ないらしい。

そういえば、私のまわりも男の子だらけだ。
弟のトコは、どっちかなぁ‥。

この前、母と電話していたら、
「アンタ妊娠中、何キロやせた？」
って聞かれて
「えっ？少しもやせてないよ？」
って答えたら。
「弟のトコ、ツワリがひどくて8キロもやせちゃったんだって。お嫁さん大丈夫かしらねぇ‥」
と心配していた。
そういや私もツワリで苦しんだハズなのに、何でやせなかったんだろ。
そんなに食べていなかったのに。
結果的に体重増加は防げて助かったけど。
「ごめん‥」
なんとなく、謝ってしまった。



そういえば今日は、辞めた会社の元・後輩から電話がかかってきた

彼も少し前に会社を辞めているのだけれど、最近、結婚したらしい
おめでとう～
なかなか面白い人で、うちは旦那も含めてお世話になっている。
また近いうちに、会えるといいなぁ。

今週はプチ同窓week（会社限定）かもしれない。


日曜日に、元・同僚と同窓会したのからスタートして、明日もまた違う元・同僚さんと会う。
そして週末は、また別の同僚さんたちとランチに行き、その次の日はまた違う元・同僚や後輩と約束している。

なんか急にあわただしくなってきた。
予定ってホント、固まるものだよねー