«実家の引越し»

もうすぐお正月。

仕事を辞めると一気に師走のゴタゴタから遠のく。
だから12月になった時点で、アタマはすでに里帰りモード。
特に今年は、初めて子供を連れて1人で静岡まで帰らなくてはならないので、気を抜けない。

両親は父の仕事先の富山県にいるので、里帰りというよりも、毎年、日本中にちらばった家族がお正月に静岡に集結する、みたいなカンジ。



そんな父の仕事も4月まで。
そこからは静岡の自宅でゆっくりするだろうから、私も孫の顔を見せに頻繁に帰れるなあ、と思っていたら、仕事があと2年も延長になったらしい。

父の仕事のポストは少し特殊なので、自分の都合で勝手に辞めるわけにはいかない。
分かってはいるんだけど、少し心配。
もう高齢だし、本来の自分のしたい事がちゃんと出来ているのだろうか。
まあ、私ごときが言ってもしょうがないんだけども。

しかも「引越し中止」という重大事項を、母がなぜか言ってくれない。
山口から四国に行く時も、四国から富山に行く時も、富山県内で引越した時も、なぜかいつも最初に周りから聞く（笑）。
「引越しするらしいね～」って。

今回も、全然違うところから引越し中止の話を聞いたんだけれど、肝心の母からは何の連絡もない。
人に何でも喋りすぎるのも問題だけど、秘密主義にもほどがあるよ‥。
そしてなぜか毎回、初めて聞いたふりをしてしまうワタシ‥。

仲はいい方だとは思うけど、家族って、家族ってこんなもんなのか？！