«単なる日常»

久々のねねさん。
寒かったのか、ドアを開けた途端に突撃してきた。
ついでに爪を切ったりなでたり、久々に相手をしてやる。


天気がいいので、息子と家の周りをお散歩。
息子の歩く速さは、だいぶ安定してきた。
最近は、段差の上り下りの練習にはまっている。

ちょっと段差を見つけると、
「うーうー！」（手をつなげ！）
と自分の手を差し出して、私にアピール。
そして2人で段差を上る。
1日に、これを20回くらいさせられる。


と思ったら、今度はカギを開けるマネ。


私がいつもやるようにカギを穴に差し込もうとするんだけれど、まだそんな細かい動きは出来ない。
そんな自分にイライラするらしく、この後だいたい怒り出す
ヒステリーなやつめ。





そうそう、家の前の道路に描かれたピカチュウ、気が付くとリニューアルされていた。
しかも何だかこれ、違う生き物になってない？


前回のとは雲泥の差。
それとも、クレーム付けられたのかな？



先週に比べて、今週は予定のない1週間。
旦那さんは忙しいみたいだけれど。
そろそろ、子供のインフルエンザの注射の事も考えなくちゃいけないなぁ。

«台風の後»

台風が去ったので、さっそくブラブラと散歩をしに出掛けた。
昨日は1日中家の中にいたから、息子もストレスがたまっているだろう。

午前は近所のスーパーへ。
いつもにも増してすごい人
みんな昨日は出られなかったからねー。



そして午後、息子といつもの公園へ。

公園には誰もいなかった。（お昼寝の時間だからかな？）
そして、台風で折れた木の枝や葉っぱが、公園中に散乱していた。

とりあえず息子をベビーカーから下ろして歩かせる。
かなり鋭い木の枝とかが落ちていたから、拾ったら危ないなーと思っていたけれど大丈夫だった。
最近そのあたりがちょっとマシになってきた気がする。（その代わり、ゴミを拾ってくる）
言葉も、私の言う事を少し理解しているようだ。
「ダメ」って言ったら止めたり、「寝室に行こうか」って言ったら抱きかかえてもらう体勢を取ったり。




何だかいい匂いがするな～と思っていたら、公園内にキンモクセイの木があった。
秋だなぁ。
季節の変わり目って、いつも懐かしい気分になる。
こんな時、決まって思い出すのは、山口市に住んでいた頃のことだ。
自然だらけで土の匂いがして、春には田んぼいっぱいに、れんげ草とシロツメクサ。
夏にはホタル、秋にはトンボと彼岸花。
雪で真っ白の山もキレイだったなぁ。
山口の友達、元気にしてるかなぁ。



私がぼーっとそんな事を考えている最中も、息子はゴミ拾いに夢中。
誰ですか公園に紙パック捨てたのは。


少しして息子は飽きたらしく、公園の外に出ようとする。
危ないのでベビーカーに乗せ、強引に電車の見える安全な道まで連れて行く。
今日は台風で、電車の本数が少ないらしい。
だから息子も退屈そう。
と思ったら、水たまりを発見。



子供が、水たまりが大好きというのは噂に聞いていた。
今日はこんな事もあろうかと、前に買ってもらった長靴を履かせている。

水たまりに突進していく息子。
ピチャピチャと水が跳ねるのが面白いらしい。
「あはははは～！」と笑いながら、何度も行ったり来たり。（ホントにこんな笑い方してた）
30分は1人で笑いながら遊んでたかな？
突然ビチャと音をさせて、水たまりの中に尻もちをついた。
あーなにしてんのっ
もう、ズボンも上着も泥水でぐっちゃぐちゃ。子供って突発的だ。
「あーあ」と私が言うと、息子も「あーあ」と返してきた。
オマエが言うなよ‥。

今度の連休は、旦那さん側の家族と温泉旅行
それまでに風邪をひくと困るので、今日のところはこれで帰る事にした。


それにしても、たかが水たまりであんなにはしゃぐとは。
子供は、何でも遊びにしてしまう天才だなぁ。

«1人でブラブラ»

昨日はハローワークに用事があったので、旦那に休みを取ってもらい、朝から1人で外出した。
外はすっごい雨
せっかくバイクに乗ろうと思っていたのに


ハローワークに着いて、書類を提出したり中を探検（？）していたら、あっという間にお昼になっていた。
とりあえずこの日は身軽だったので、河原町に行ってみることにした。

平日の、しかも雨の日なので、人はまばら。
ランチに何を食べようかな‥と悩んだあげく、三条のカフェショコラに行くことにした。

おっとその前に、大丸ウラの紅茶専門店に寄らなくては。
来週、元同僚だった友達が遊びに来るので、彼女のためにスコーンを買う。
たしか、紅茶好きだったような気がしたので。

そして雨の中トボトボと三条に向かう。



平日なので、店内には2組しかいなかった。
ここは白くてかわいいから好き。
なんか落ち着く。


帰りは旦那が車で迎えに来てくれることになっている。
旦那が、ゴディバのチョコレートドリンク（ショコリキサーだっけ？）が飲みたいと言うので、京都ミーナのあたりで待ち合わせすることになっていた。
そこまで行く間、ちょっとブラブラしていたら、Dr.Martensのお店があった。


ここのブーツはゴツゴツしていて、カッコイイと思う。
確か、イギリスで生まれたんたっけ？
モッズやロッカー御用達のブランドなんだよね。
20歳の頃、それを買いに行こうとしてて全く違うメーカーのブーツを買ってしまったという思い出がある。（なんじゃそりゃ）

とりあえず、入ってみる。
中ではタトゥーの入ったお兄さんが靴を物色中。
つーか、タトゥーすげー。全身だよ。
私も負けじと物色。
たくさんの種類の中から、ちょっと10ホールのブーツを履かせてもらったら、なんだかすごくカッコイイ

あー、靴欲しいなー。
そういやこの前、三田のアウトレットで買えなかったしなー。
今履いてるブーツ、もう10年目だし。
そう思って悩んでいたら、店員さんが色々と説明してくれた。

「それ、10年前に廃盤になったモデルなんですよ。多くの支持があったので、この秋復活したんです。」
「Martensはね、ボロボロになってもかっこいいんです。手入れも雑でいいし。だから永く使えますよ。」
お兄さんの足には、履き倒したMartensのブーツ。
うん。確かにかっこいいわ。
かなり悩んだ末、買うことにした。

「面倒くさいのでコレ、履いて帰ります。その古いの、捨てといてください。」
そう言うと、「おっとこまえですね～」と笑われた


10年前の廃盤モデル、ついに購入
買い物をするとテンション上がる。
雨でも。
ルンルンでショコリキサーを飲みながら旦那と家に戻る。


「オレなんか、10年前に買ったブーツ、まだ履いてるでー。しかも滅多に履かないからキレイなままだなー。」
と旦那に言われ、そういやこの人もカッコイイの持ってたな、と靴箱を開けると。

なんとそこには、さっき私が買った廃盤モデルのMartensが。
えっこれってそうだったの今まで気が付かなかった
旦那はこういうのに興味がないから、「ガンジョウなブーツやなー。」と思いながら、知らずに履いていたらしい。

というわけで、ミラクルなことにペアになってしまいました。


普段から私達は好みが真逆。
好きな食べ物も飲み物もお菓子も、行きたい国も全く合わない。と言うか、逆。
私が苦手なモノを彼は好んで食べる。
ケーキ選ぶ時なんてまず、バトルになんてならない。
だからこの前、アウトレットで同じバッグを購入したのも珍しいことだった。

でも夫婦って、似るよなー。
友達の夫婦を見るたび、そう思う。
みんな、どことなく似ていて、夫婦としてちゃんと収まっている。
うちも、目の細さとか色の白さは似てると思うんだ。

今まで、「俺らって、ほんっとーに趣味合わへんよな～」って散々言われ続けてきたけれど、（あ、モチロン冗談でね）ここらで返上やね