«動物病院に行く»

今日は、タンゴの点滴を貰いに動物病院へ行った。
電車を2つ乗り継いで、さらに15分程歩く。

受付で「点滴を貰いに来ました」と言うと、しばらくして先生が出てきてくれた。
そして、前回の検査結果を見ながら、「この数値で生きていること自体が不思議なくらいです」と教えてくれた。

腎臓は1度壊れたら戻らないらしい。
でもタンゴは、毎日少しずつ弱ってきているけれど、まだ普通に歩けるし爪を研ぐ余裕もある。
1週間、何も食べていないのに。
猫の生命力ってスゴイ。


点滴は1週間分もらった。
もしかしたら全部使い切ることはないかもしれない。
だけど、出来る限りのギリギリまで、治療をしてあげたい。
腎不全は「痛い」という病気じゃないらしい。
どちらかと言うと「しんどい」らしい。
痛くなくてよかったと思った。


家に帰って、詰まった鼻を何とかするために、加湿器をタンゴの横に置いた。
これは人間も猫も同じらしい。
蒸気で、少しでもラクに呼吸が出来るようになるといいんだけれど。




そしていつもと違う時間に息子と公園に行ってみたら誰もいなかった。
天気も悪いし何だか寂しくなって、すぐに帰ってきてしまった。

明日は短大時代の同級生のMちゃんが遊びに来る。
とりあえず部屋の掃除でもするかな～。

«ご近所さん交流 公園のママさん編»

最近は、せっせと公園に通う毎日。
子供を思いっきり歩かせるためと、子供同士のふれあいを持たせるため。
それから親として必要な、さまざまな情報収集のためにも。


毎日行くうちに、何となく顔見知りが増えてきた。
みんな将来、うちの息子の同級生になる人達ばかりなんだなぁ。
そしてみんな初めての育児で、気持ちは一緒。
だからすぐに打ち解ける。

でも、ここで問題が。
人が多すぎて、名前が全然覚えられない
最初に月齢と名前なんかは聞き合うんだけれど、沢山聞くから帰る頃には忘れてる。
だから、すごくヘンな覚え方になってしまっている。

金沢のヒト。
すっごいパーマのヒト。
キャップかぶった親子。
辻ちゃんメイクのヒト。
腹話術人形っぽいヒト。

こんな感じに。
ちなみに、「すっごいパーマのヒト」の髪型がストレートになったら、もう分からないかもしれない。
そしてなぜか、苗字ではなく子供の名前で呼び合うのがデフォルトらしいので、名前を完璧に覚えていない私には不利だ。（というか、がんばって覚えればいいんだけれど）
ちなみに、うちの息子の名前は覚えやすいらしく、結構呼んでくれる。
だから余計に、アセル

それから、母親同士の年齢も謎。
みんなお互いに聞いたりしない。
だからこっちも聞けない‥。
まぁそういう話は、もっとちゃんと仲良くなってからか普通。


そういえば、最近よく喋る近所のお婆さんの名前も知らないや。
そのお婆さんは、一緒に住んでいるお爺さんに私のことを、
「宮下さんのお蔵のあった場所に住んでいる奥さん」
って言ってたっけ。（ウチが建つ前の情報らしい）
しかし、いつも怖そうだったお爺さんが、意外に優しい人だと分かって安心。
住めば都


土曜日は、旦那さん連れで公園に来る人も多い。（ウチは仕事だからそれはないが）
ヨコに並ぶと、やっぱり夫婦って似ているんだなぁと思う。
なんかみんな、お似合い。
外人ぽい顔のママさんだな～と思っていたら、旦那さんもそんな感じ。
すごいモデル体系のママさんだぁーと思っていたら、旦那さんもスラッとしている。
ポッチャリした感じのママさんには、骨太っぽい旦那さん。
土曜日は、それを見て一人で納得している。

そういえば最近よく、
「子供さん、お母さん似ですね～あ、旦那さん知らないけど。」
って言われる。
な、なんのこっちゃ

«ご近所さん交流 お婆さん編»

日曜日は車を車検に出したため、どこにも行けずに家で過ごした。
旦那さんは、たまったDVDを見たりアイス食べたり、忙しそう。
私と息子は退屈なので、家の周りを散歩することにした。



こんなハート型の菊を栽培している家発見。
かわいい


しばらくウロウロしていると、近所に住んでいるらしいお婆さん（初対面）に話しかけられた。
幼児連れだと、ホントに色んな人に話しかけられる
そのお婆さんは、神戸に住むひ孫達が車で来るのを外に出て待っている所らしい。

「かわいいねぇ。キャラメル食べる？」
と、お婆さんは森永のミルクキャラメルをくれた。
息子がキャラメルを食べるのは初めてだったので、どうしようかと思ったけれど、せっかくの好意なので注意しながら食べさせることにした。
息子、道路にヨダレを垂らしながら、喜んで食べてる
外で良かった

そして、色んな話をしてくれた。
うちの家が建つ前の話なんかを。
今は3階建ての家がずらっと20件くらい建っているうちの辺りは、元々ものすごく大きな1件の家で、どこかの社長さんが住んでいたらしい。
不景気で、会社経営に支障が出て手放したそうだ。



他にもイロイロと、この付近の土地がらみの話をしてくれた。
お婆ちゃん、詳しいナー
せっかくなので、前から気になっていた、ウチの裏にあるJRの駅に東口を作る計画について聞いてみた。

現在は駅に行くまでに、暗い地下道と狭くて車に轢かれそうな細い道を通らなくてはいけない。
ペーパードライバーの私としては、JRは息子とどこに行くにも1番よく使う、重要な足なのだ。
現在はエレベーターもない為ベビーカーでは乗れず、わざわざ隣りの駅まで歩いて乗っている。
「東口」が出来ればそれは解決。
しかし、そんな案が何年も前からあがっているにも関わらず、予算などの問題で放置されている。


「ああ、あれなー。この前、新聞に新しいお知らせが入ってたやろー。」
えそうなの？
もしかして私、見ないで捨てちゃった？
もっと詳しいこと教えてー。

「なんやこっち側に、入り口が出来て便利になるっちゅう話やろー？」
「そうですそうですそのお知らせには、なんて」
詰め寄る（？）ワタシ。
「なんや、知らんのかいなー。それによるとな、7年後にな、あ、孫のクルマやおーいこっちこっち～あ、あれがひ孫やねん。カワイイやろー？」
「は、はい‥。」
そこからお婆さんの、ひ孫トークが炸裂。
「じゃ、そういう事で。アンタも子育てがんばりやー。」
と言い残して、一方的にお婆さんは去って行った。

えぇーひ、東口の話は？
7年後に何が起こるの
すっごく気になるんだけどー

1人でモヤモヤするのはイヤなので、東口が出来るのを同じく心待ちにしている旦那も同じ目に合わせてやりました。
夫婦は良い事も悪い事も、分け合わないとねー