«お家でひとり»

今日は、旦那さんと息子だけで旦那さんの実家に帰っている。
私はタンゴのご飯を3時間ごとにあげたり、あとイロイロやらなきゃいけない事がたまっていたのでお留守番。


2人はタンゴの点滴をもらいに動物病院に寄らなくてはいけないので、朝10時に家を出て行った。
急にシーンとなる家。
常に息子の声が絶えることはない毎日だけれど、ほんの1年半前はこんなに静かだったんだよな～。
もう遠い昔のようだ
とりあえずタンゴに食べられるだけご飯を入れてやる。


タンゴは、実はちょっと元気になってきている。
もう治ることはない末期の腎臓の疾患が見つかって数週間、私達も1度は覚悟を決めた。
なのに、どういうわけか日に日にご飯の量が増え、鼻水も止まり、便もするようになり、今では家で普通にくつろいでいる。
でもいつ急変するか分からないので、その時のためにとりあえず体力だけはつけてやろうと、ご飯を食べやすい種類に変えて、現在はタンゴの体重を増やすことを目標にしている。



一方ねねは、ロシアンブルーの平均体重5.5Kgに対して、8Kgもあることが判明した。
だからこっちは昨日からダイエットをしている。
ご飯の量をきっちり量って、タンゴのを食べないように見張っていなければならない。
ねねの脂肪をタンゴに分けてやりたいよ、まったく



今日のお昼は昨日買ったうどん。
1人だとラクだ～
何も気にせずご飯が食べれるってスゴイ。
息子がいたら、「オレにも食わせろー」って妨害に合う事は確実だ。
最近、大人の食べているものを欲しがるからなぁ。
洗濯物を取り込むのもタイヘンだし、たたむのも必死。
だって、たたんだソバからひっくり返されるんだもん。

でも、小さい子供がいる生活に慣れてしまったからなのか、今日は何度も息子が違う部屋で泣いているように聞こえてハッとした。
いや、気のせいなんだけれども。
でも一瞬、「あやしに行かなきゃ」って思った。
そして次の瞬間、「あ、今日はいないんだった」って気づく。
なんだコレ？幻聴？
私、大丈夫か？


気を取り直して、たまには好きなCDでも聞きながら家事をしてみる。
意外にはかどるぞ。
その時、友達夫婦から、「スノーボード行こうぜ」とメールが。
去年は出産後、その前は妊娠中で行けなかったんだよな～。
子供用のゲレンデのある所を指定してくれたんだけれど、タンゴがこの調子では‥。
おまけに旦那も結石だし。
あ、これはいいのか。運動しなきゃ石が落ちて来ないもんねぇ。
でもとりあえず、お断りのメールを送らせていただきました‥。
ごめんね～、せっかく誘ってくれたのに



世間はもうクリスマスシーズンなんだよね。
ウチにはツリーがないので、小さなガラス細工の雪ダルマとツリーを出してみた。

そういえば昔、父がでっかい本物のもみの木を、突然持って帰ったことがあった。
あれには驚いた。
というかウチの父、あんまりそういうのが好きじゃないと思っていたので、むしろそのギャップに驚いた。
母に「みんなで飾りつけしましょう」って言われて、「え？うちってこんなカンジだったっけ？」って違和感を感じながら、作り笑顔で飾りつけをしたのを覚えてる。
父は大学の農学部にいたので、突然うさぎを持って帰ったり、黒い犬を連れて帰ったりしていた。
今考えるとあれはたぶん、実験用にされる前の動物だったんだろう。
当時、父は健康のため自転車で通っていたんだけれど、そういえばもみの木や犬は、どうやって家まで運んだんだろ‥。


そろそろ、旦那さんと子供が帰ってくる頃だろうか。
またドタバタの毎日が始まる。
今日は、久々にゆっくり家事をした日曜日でした

«12月»

今年も残すところあと1ヶ月。はやい‥


余命数日と言われたタンゴは、あれからも頑張っている。
恐らく腎臓はあんまり機能していないんだろうけれど、点滴のおかげで落ち着いて見える。
そしてどうやら風邪をひいていたようで、それが治ってからは少し食欲と元気が出てきたので、私達もホッと一息ついている。

しかし、病院からもらった粉薬をタンゴのご飯に混ぜているんだけれど、ちょっと問題が出てきた。

これには、食欲を増進させるための薬も含まれている。
もう1匹の猫、ねねはかなり太っているんだけれど、昨日からねねがそのタンゴのご飯をつまみ食いしている事が発覚。
てことは、ねねの食欲も増進‥
ただでさえ太りすぎで、1歳の息子と変わらない体重なのに、これ以上食欲増やしてどうするよ
と言っても、ずーっと見張っているわけにもいかないので、タンゴが食べられそうな量だけ入れる事にしている。




今日はとても暖かい日。
息子と公園に行くと、なぜかスゴイ人。
どうやら、児童館が新型インフルエンザのおかげで閉館しているようだ。

周りに聞くと、意外と新型にかかっている人が多かった。
子供が友達から貰ってくるらしいんだけれど、どの人に聞いてもみんな症状が軽いみたいだった。
だから周りでは、「新型に感染するよりも予防接種の副作用の方が怖い」と、予防接種を受けない人の方が多い。

一方うちは、近所の小児科に予約は入れてあるものの、返答はまだだ。
年内には出来るらしいけれど、あんまりギリギリだと静岡に帰ってしまうかもしれないしなぁ。
そういえば、東京の弟達は今年のお正月は帰らないかもしれないと母に聞いたけれど、それからどうなったんだろ‥。
うちの旦那もタンゴの状態次第では、もしかするとお正月は京都で過ごすことになるかも。


毎年12月は、最も仕事の忙しい月だった。
去年は、慣れない0歳児を相手にしていたので記憶があんまりないし‥。
今年はやっと、ゆっくり過ごせるのかな～。
あ、年賀状やらなきゃ‥。
宛名の入ったパソコンが壊れたので、今年は全部入力し直しだったりするんだった
まだアタマが年末モードじゃないから、全然やる気出ないんだけどなー。

«雨あがりの公園»

今日は暖かいので薄着で公園へ。
夕方にMちゃんが遊びにくるので、それまでに子供の機嫌を良くしていかなくてはいけない。

夕べの雨で、公園にはたくさんの水たまりが出来ていた。
マズイ。
息子がそれを発見したら、きっとバシャバシャやりたがるに違いない‥。

水たまりが見えないようにベビーカーから降ろし、水たまりから遠い砂場へ誘導する。
集まってきた他のママさん達も気持ちは同じらしく、みんな不安を口にする。
風邪もひいちゃうしね～。


ふと目をやると、息子は砂場を抜け出して滑り台の下の水たまりへ突進して行くところだった。
そこはアカンってー
着替えの服、持ってないし
阻止すると今度はぐちゃぐちゃの地面に寝転がって駄々をこねようとする。
それもやーめーてー

他のママさん達も、子供を水たまりから遠ざけようと必死。
結局、必死の攻防もむなしく、と言うか息子の熱意に負けて「今日は暖かいから」という理由で水たまり遊びをOKすることにした。
その代わり、ズボンもシャツもギリギリまでまくりあげて、足はぬれても身体だけはぬれないように注意。



バシャバシャと水たまりに入って遊ぶ息子を見ていたら、他のママさん達に「すごい」と口々に言われた。
みんなキレイな格好をさせているけれど、うちは1人目でも服はほとんどお古なので、その辺の躊躇は全くない。
他の幼児の羨望の視線を集めながら、息子は楽しそうに遊んでいた。


しばらくすると、やっぱりズボンも上着もぬれてきた模様。
そろそろ帰った方がいいかも。
その時、息子がこけた。
しかも、ぐっちゃぐちゃの土の上に。
あわてて抱き起こすも、息子の服はドロまみれ
タオルで拭おうとバッグに手をつっこんだが、タオルは見当たらず。
あ、タオル、持ってきてない‥。

5分くらい悩んだあげく、ぬれた息子のトレーナーとズボンを脱がせた。
もちろん靴下と靴も。
息子は、下着姿（レオタードみたいなヤツ）になった。
そして、ひざかけを銀河鉄道999の鉄郎のマントみたいに羽織らせて、ベビーカーで帰ることにした。
しかし、そのマントが鬱陶しいのか、自分で取ってしまう。
11月の寒空に、レオタード姿の幼児。
むちむちの太ももがヘンタイっぽいぞ、息子よ。

何とかマントで隠し家にたどり着くと、息子はスヤスヤと眠っていた。
その隙にタンゴの様子を見に行く。
加湿器を廊下で炊きすぎて、上の方が霧になってる
でも、呼吸はラクそうで良かった。



4時になり、Mちゃんが遊びにきた。
今日は仕事がお休みらしい。
来年のカレンダーを、3つも持ってきてくれた。
それから、私が欲しがっていたキャミソールも。

Mちゃんは以前、河原町の雑貨兼お洋服を売る、とあるショップに勤めていた。
私は、そこのキャミソールがとても着やすくて長持ちするので気に入っていた。
しかし生産中止になってしまったらしい。
残念がっていたら、Mちゃんが自宅に保管していたものを2枚ほど分けてあげるよと言ってくれた。
これはホントに嬉しかった。
大事に着なければ

いつもの近況報告から始まり、紅茶を飲みながら喋っていたら、あっという間に8時になっていた。
「もうそろそろ帰ろうかな」とMちゃん。
Mちゃんは、そのもっと前に私と同じ職場に勤めていたので、旦那のことも良く知っている。
旦那も会いたがっていたけれど、Mちゃんも家で旦那さんが待っているから帰らなくてはいけない。

「また年が明けたら遊びに来るよ」
そう言って、帰って行った。
キャミソールのお礼、何にしようかな～