«端午の節句»

日曜日は、旦那さんの実家で法事があった。




玄関を入るとミニチュアの鯉のぼりがお出迎え。
そうか～、もうすぐ5月だもんね
おまけに今年は息子にとって、初節句
聞くと、高島屋で土曜日に購入したそうだ。


お昼前になると、親戚の方々が集まり出す。
お久しぶりですー
とりあえず、談笑しながらお茶を飲む。

そしてお昼になったので2階へ上がる。



今までは、お義母さんが腕を振るってお料理を作っていたんだけれど、今年は仕出しを取ることに。
若者向けに、ピザも取ってくれた

いつも思うんだけど、旦那さんの親戚、ホントに元気。
基本的にみなさん健康だし、いつも笑っている。
私も、60歳を過ぎてもこうやってパワフルでいたいよ。
そして楽しい事をたくさん見つけたい。

しかし法事と言えど、みなさん家が近所で頻繁に顔を合わせているようなので、会話もいつもの通り。
これがうちの親戚だったら、みんな方々に散らばっているので、3年ぶりだったり5年ぶりだったりして、いつもちょっとした同窓会みたいになってしまう。
遊びに行くにはいいけれど、イザって時は不安だ‥


そして法事が終わって後片付けをしていたら、お義父さんがこんなものを出していた。



すごく立派な五月人形
旦那の初節句の時のもの。
もう37年くらい過ぎているのに、保存状態が良かったのかものすごくキレイ。

本当は5段重ねで日本刀や堤燈がセットになっていたらしいんだけど、数年前にほとんど捨ててしまったらしい。



しかしすごい迫力。
大きくて、細部の刺繍まできちんとしてある。
コレ、高いんだろうな‥

最近はマンションや3階建て住宅が多いから、こういった伝統的なものを飾るスペースもないよね。
しかしこれが5段分あったとして、一体今までどこに収納していたんだろうか。
京都の家はうなぎの寝床と言われるけれど、やっぱり奥が深いなぁ。