«ウィーン菓子店、再訪»

週末は、またもや最近お気に入りのケーキやさん、コンディトライ　マウジーへ行った。
そして「前回のケーキ、おいしかったです！」と言うと、店主さんはまた色々と、ケーキについてのお話を聞かせてくれた。

店主さんも言っていたけれど、ここのケーキはどれも見た目が派手ではない。
だからショーケースの中の色も、おおまかに3種類くらい。
チョコレートの色と、生クリームやスポンジの白と、あとはたまに乗っている、ダークチェリーの暗い赤色のみ。

なのにケーキの作りが複雑だと思う。
同じチョコレート色の中にも、さらに色々な味や食感の層があったりして、食べていて飽きない。

日本人好みのケーキは、スポンジもコーティングもクリームも、全てが甘い。
ウィーン菓子は、甘いところと甘くないところがうまく混在している。
だから胃にもたれない。
逆に若い人達には、日本のケーキの方がうけるかも。

確かそんな事を言っておられたと思う。
そしてウィーンを中心に、ヨーロッパの話やチップの話などもしてくれた。

本当にここの店主さんは、ウィーンの街ごとお菓子作りを愛しているんだなぁと思う。


そして今回買ったケーキは、ザッハトルテと、白いショートケーキとチョコレートケーキ。（すごい大ざっぱな説明だな～）
ここのは名前がドイツ語なので、なかなか覚えられないんです‥。
一応、日本名の書いてあるものもあるんだけど、ドイツ語が気になって、そっちばかり見ているので結局忘れてたり。

味は、今回もおいしかった！今んとこ、ハズレなし。
ケーキを食べる前からお腹いっぱいだったのに、全く胃もたれしなかったし。
旦那も、「いつも買う百貨店のケーキよりおいしい」と言っていた。


去年ドイツに行った友達が、この前の記事を読んでメールをくれた。
彼女は本場で食べたらしい。
私も本場のウィーン菓子、食べてみたいなあ。
うーんとりあえず、このお店のを全部制覇だ。
そして次は隣りの滋賀県や大阪だ。
きっとウィーンは、その次か、そのまた次くらいに。
‥行けたらいいな。



そして日曜は久々に旦那さんの実家へ。

晩御飯は串カツだった。
しかもテーブルで揚げながら食べる。これがめっちゃ美味しいんだ！
揚げたてアツアツを目の前にすると、食欲も増幅する。
子供を産んでから揚げ物を全くしなくなったので、ちょい、食べ過ぎたかも？

今んとこ息子は遠くでその様子を見守っているんだけど、息子が一緒にテーブルに座り出したら、みんな笑顔で食べてられないんじゃないだろうか。
なんか戦場みたいになるんじゃ‥。

おいしいものを優雅に食べれるのも、今のうち。
最近、食べることしか頭にない自分に、ちょっと言い訳してみる。